(CF SLX追記)CANYON 2022 新型SHIMANO コンポ搭載車種
こんばんは。せいぱぱです。
ロードバイクの部品って長ったらしい名前なんですよね。
日本の4輪車みたいにガツンと名前つけてほしいなぁと毎回思います。
今日はコスパ王 CANYON のバイク構成を見ていきましょう。
新型デュラエースを搭載したやつら。庶民にどんな夢を見せてくれるのか。
どんどん新モデルを追加していきます。22年2月にはCF SLXモデルにも追加がありましたね。
現在の搭載車種は以下の車種。
・Aeroad CFR DISC MvdP ( ¥1,159,000 )
・Ultimate CFR Disc Aero ( ¥989,000 )
・Ultimate CFR Disc Di2 ( ¥1,039,000 )
・Ultimate CF SLX 9 Disc Di2 ( ¥899,000 ) NEW!!
・Endurace CF SLX 9 DISC Di2( ¥849,000 )
- Aeroad CFR DISC MvdP( ¥1,159,000 )
- Ultimate CFR Disc Aero( ¥989,000 )
- Ultimate CFR Disc Di2( ¥1,039,000 )
- Ultimate CF SLX 9 Disc Di2( ¥899,000 )
コスパ王 Canyon.
マジ安い。いや、自転車に100万って十分イカれてるんですよ。
物の割に安いよね!!!ってだけで、決して安価という訳ではありません。
いや、高い? 安い?
いや、安い。
Aeroad CFR DISC MvdP( ¥1,159,000 )
まさかの限定モデル。
旧作デュラエースDi2(R9150)と比較して22万円アップ。
以前モデルと比較するのは今度にして、構成パーツはどうなんだろう。
ホイール DT Swiss ARC 1100 Dicut 62mm ( 1676g:¥332,252 )
重量はCanyon公式より。
値段はDTswiss公式より$➡¥へ変換。
62mmハイトのタイムトライアル用ホイール。
高級ホイール過ぎて何も言えない。
ひとつ物申すとするならば、軽量級のせいぱぱにはちょっと踏める気がしない。
ハンドル Canyon CP18 Cockpit CF (不明g : フレームセットへ付属)
3月くらいになんやかんやあったハンドルだろうか。
それ以降のニュースは聞かないのできっと強化済みのハンドルなんだろう(きっと)
ハンドルを外さずに3段階でハンドル幅を設定できるのは嬉しい限り。
セッティング決まった人にはどうなんだろうとも思う🤪
ちなみにステム一体型でフレームセットについてくる。マジかよ。
サドル Selle Italia Flite Boost Kit Carbonio Superflow MVDP Edt(162g:¥49,500)
マチューの名前が入った特別モデル。お布施値段。(PCでよくあるやつ)
レールが10mm延長され、ポジションの幅が広がっている。
もちろんカーボンレール。
重量:値段比だけで語れば GIANT FLEET SLR Carbon Rail(180g:¥20,900)のが
コスパ◎。(マチュー 1gあたり¥305 、GIANT 1gあたり¥116)
パワーメーター
ついてるよ、パワーメーター。
シマノ純正 SHIMANO DURA ACE with SHIMANO Power Meter
旧作は温度によって数値がドリフトしてたみたいだけど今作はどうなのか。(ノイズのように計測値が上下する事)
せいぱぱ基本的に室内ローラーマンなので関係ないけど。
Aeroad CFR DISC MvdP はお買い得なのか
フレームセット+上記部品+コンポ値段を足すと¥1,334,625
ちなみにGIANT SL0 DISCの総パーツ代が¥1,314,066
パーツ代で2万の差。新しいシューズかヘルメット買える。
そう考えると結構デカいのはなかろうか。
完成車値段は脅威の¥1,159,000
完成車比較で GIANT SL0より20万も安い。
メンテナンスを受けてくれるショップも増えてきたし、コスパが神がかってきている。
かといってGIANTが高い訳じゃない。
公式ショップである程度のメンテナンスはタダでやってくれる。(ディレーラー調整とか)
自分でメンテナンスする or 近くにメンテナンスを受けてくれるショップがいるなら
マジで買い。ハイエンドパーツてんこ盛り。
タイヤもクリンチャーがついててメンテも楽ちん。
チューブレスレディホイールなのでチューブレス化も可能!!こりゃ無敵。
分かっちゃいたけどマジ無敵。(溢れる信者感)
ただ、Canyonは通販のみ。
熾烈なポチポチ戦争に負けるといつ入荷するか分からない心の旅に出ることになる。
心してかからないと心折られる。
今回はマチューエディションだけど、通常CFRになったら通常価格になるのだろうか。
旧作デュラDi2は¥939.000
もし通常CFRで同レベルパーツが付いて発売したらSL0と40万円の差。
Lightweightはさすがに手が届かないけど、ほぼ どんなホイールでも買える。
富士ヒル覇者も乗ってたAeroad ぜひあなたも乗ってみては。(覇者はリムCF SLX)
Ultimate CFR Disc Aero( ¥989,000 )
なんかエアロらしい。なにがエアロなんだ。
さぁ、見てみよう。(おそらく一体型ステムハンドル)
ホイール DT Swiss ARC 1100 Dicut 50mm ( 1472g:¥332,553 )
重量、値段はDTswiss公式より$➡¥へ変換。
50mmハイトのエアロホイール。
Aeroad より12mm低いが、重量は約200g軽い。
38mmとかが良かったなあと贅沢をいう。
ハンドル Canyon CP30 Aerocockpit ( 不明g )
実は新型ハンドル。
フレームセットに付属されるのはCP20と前モデルだったりする。
なにがどう変化したかは不明😇
最高グレードの素材を使用して、一体何km/hかは不明だが2桁ワット脚力節約らしい。
なんだなんだ50km/hとかか?
サドル ANTARES VERSUS EVO R1 ADAPTIVE(174g:¥45,800)
Canyon公式だと「 Fizik Antares Versus R1 」と記載されている。
重量と写真を見る限りは紹介モデルだと推測される🤤
3Dプリントサドル、一度座ってみたい。
5万のサドル。どんどん感覚がおかしくなるぜ!!
パワーメーター
Ultimateにはパワーメーター設定なし。
軽さを求めるには少しの重量増も許せなかったか。
アシオマのペダル型パワーメーターをぶち込むのが安くていいかも。
Ultimate CFR Disc Aero はお買い得なのか
フレームセット+上記部品+コンポ値段を足すと¥1,221,226
完成車価格は¥989,000
約24万の謎値引き。これが直販の力かァ!!!
Aeroad CFRに負けず劣らず超お買い得。
あとは己の使い方に合うかどうか。ケーブルがちょっぴり出てるのが許せるかどうか。
せいぱぱは特に気にならないのでアルティメットが欲しい🤤
Ultimate CFR Disc Di2( ¥1,039,000 )
出ました出ました。
待ってましたよ。これですこれ。(大歓喜🤤)
カンパモデルにしかついてなかった「DT Swiss PRC1100 Dicut Mon Chasseral」も搭載!
ディスクブレーキで1266g!!
サドルは脅威の61g!!
セットバック0シートポスト!
「ヒルクライムもエアロが重要!」
それなりのエアロで軽けりゃそっちのがいいだろ!(乱暴)
ホイール DT Swiss PRC 1100 Dicut Mon Chasseral ( 1266g:¥410,000 )
ディスクブレーキで脅威の1266g.
(参考:新型デュラエースC36:1350g)
新型発表されるまでカンパコンポの大豪華アルティメットにしか搭載されていなかったホイール。
超軽量な重量と装着されるハブに夢を見たクライマーも多いのではなかろうか。
もっと軽いホイールがあるけど、そこは飛び道具枠ということにしておこう。
クリンチャーで運用も楽チン。
28cもいける懐の広さ。欲しいしか出てこない。
ハンドル Canyon CP20 Cockpit CF ( 270g )
脅威の270g.
実はCFRになる前のEVOの時代からあるモデル。
だとしてもだ、だとしても。
ステム一体型で270g.
数字のインパクトは絶大。
そこらのカーボンハンドルと同程度の重量でステム付き。
フル内装ではないがエアロ形状。
ケーブル1本露出で0.2wくらいの損失だったかな?
2本で0.4wなら全然許容というか気にならんでしょう。(乱暴)
サドル Selle Italia SLR C59(61g:¥67,100)
限定マチューモデルの値段を超えた異次元値段のサドル。
クロスバイク買えますよ。
重量は脅威の61g.
フルカーボンのカッチカチ。おけつには全く優しくない。
といいつつもペダリングに追従してたわむので快適性は担保しているとの言い分。
ヒルクライム一発勝負にぜひどうぞ。(乱暴)
いつもは書かないけどシュモルケのシートポストもついてくる。
EVOやカンパモデルじゃないとついてこなかった脅威の87g.
セットバック0で前乗りヒルクライマーに是非どうぞ。
某ヒルクライムイベントで乗ってる人に聞いたら、
「あのサドル、おけつに優しくないから交換した」って言ってた思い出。
パワーメーター
Ultimateにもパワーメーターがついた!
チェーンリングは52-36のセミコンパクト。
「軽さを求めるには少しの重量増も許せなかったか。」とかAeroモデルで言ってたけど、そんなことはなかった。
速さのためには適切なパワー管理が必要だもんな!!!
Ultimate CFR Disc Di2 はお買い得なのか
うるせーだまれ!買いだ買い!!
フレームセット+上記部品+コンポ値段を足すと¥1,319,972
完成車価格は¥1,039,000
約28万の謎値引き。
通常デュラクランクの値段で計算してこれですよ。
パワメクランクで+5万としたら33万値引き。
数年型落ちの在庫モデル??って感じ。違うよ。最新モデルだ!!!
パワメついて、飛び道具以外の超軽量パーツがモリモリのオールラウンダー。
6.16kg.
某Sズドのピンクカラーが似合うあいつにも負けない重量。
値段は75%!!!
あとは己の使い方に合うかどうか。ケーブルがちょっぴり出てるのが許せるかどうか。
せいぱぱは特に気にならないので軽量モデルアルティメットが欲しい🤤
Ultimate CF SLX 9 Disc Di2( ¥899,000 )
ホイール DT Swiss ARC 1400 Dicut 50 DB ( 1552g:¥316,800 )
装着されたハブは"240"でミドルグレード。
軽量オールラウンダーと謳うアルティメットにしては重いホイール。
購入者が「激坂大好き!!ウホウホ!!」みたいな超級斜度を登る超人達ではないと知っているらしい。
ダウンチューブが細めのアルティメットに50mmハイトのホイール。
中々似合ってるし、軽量フレームで巡行の楽なホイールはバランスがとれてていいんじゃないだろうか。
ハンドル Canyon CP10 Aerocockpit CF ( -g:完成車のみ付属 )
お気付きだろうか。
画像だと「CP0030」と書いてあることを。
スペック表だとCP10と書いてあるのに・・・。
これは要調査である。
どちらにしろケーブルは外に出る仕様。
サドル Selle Italia SLR Boost Superflow Kit Carbonio(122g:¥42,900)
通常のSLR BOOSTにカーボンレールを採用し、軽量化したモデル。
Carbonioはカーボン。イタリア語だと「カルボニオ」となります。
詳細なインプレはみんな大好きシクロワイアードさんがやってますのでぜひどうぞ。
パワーメーター
ついてます。黒いボッチことシマノパワーメーターついてます。
ちなみにデュラエースのPM有無のクランク値段は
あり:¥143,582
なし:¥ 67452
差額は ¥76,130と両側パワーメーターつけようと思うと中々厳しい値段。
この差額で両側ついてると思えば安いものではないでしょうか。割と良心的。
Ultimate CF SLX 9 Disc Di2 はお買い得なのか
CF SLX 9のフレームセットが単品売りがないので値段は参考。(35万円)
ちなみにCFRは約39万円。
総額 ¥1,239,696
売価 ¥ 899,000
売価 / 総額 のスコアは0.73と総額の73%で買える。
某カナダのメーカーは90-100%なのでお買い得感はすごい。
もうすごい。
Canyonは専用パーツが多いのが難点だが、コスパは本当に大優勝。
CFR・CF SLX9どっちを買ってもスコアは変わらないので
予算にあうバイクを買えば損はない。